Tuesday, August 14, 2012

碧痕215 発芽する告白

215 発芽する告白  1 目を瞑って身を隠す 2 この島で女と暮らす  1 目を瞑って身を曝す 2 告白  1も2も、身を隠していたいのに隠れないことに面して、狼狽の効果から頭を掻くような、面に皺を寄せるような転移発作の例であるが、2が1の一つの解である場合は、1の身振りは形式(霊)に飛躍していて、しかも2の意味として潜むようになる。  Augstinus は、被造物であることの、そのpassion の二重性を果てしもない告白を以て変形しようとする。それは、被造物であることの気配が消えた平常であること(分業)からの隠遁として引き据えられている「自涜」のように、祈祷としての発芽である。  被造物であることの気配が消える「堕落」が不断に今この告白に及び、「私」を鎧い、人形振りの気配が消え、しかし消えるそばからAugstinus の告白の運動は、人形振りの気配に「私」が引き据えられる葛藤なのである。この葛藤は、生まれ変わるように発芽する。

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