Monday, October 31, 2016

碧空879 「再登場」の衝撃5(系統発生的な窃視)

879 「再登場」の衝撃5(系統発生的な窃視)  Jesus Christの出現は無性生殖に形式を与える。それとも逆だろうか。どちらであれ、その出没の魅惑は、場所や反対命題や記憶にスリップするformの氾濫である。  こうしたスリップするイロニーに被曝しては、tabula rasa (白紙状態)になる。表面は壊れているが尚もわけもわからずカチカチ鳴っている懐中時計のような「白痴状態」や「伽藍」であり、個々の「私」の間に偏在するようにしてしかも遍在するようにして潜む系統発生的な窃視である。  Hegel の長大な演繹発作は、tabula rasa 発作でもある。

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