Tuesday, April 18, 2017

碧空992 郷愁も同然の世界の焦燥

992 郷愁も同然の世界の焦燥  世界の中心の遍在が偏在と解離する限りで、卵は巣に安らう。雌雄異体の感じが、雌雄異体の気配に安らうのである。これは、世界の中心の遍在が偏在の振りをして予定調和的な世界に安らう融通であるから、種の夢(卵)が異郷性に包まれるという弾力性の、その、卵の危うさを節約しているのである。  一方、世界の中心の遍在が偏在と解離しない限りで、卵が巣を占める家郷性が決壊して卵の霊的圧縮であるドーナツ体があふれ出してしまう胸潰レルヨウナ異郷の気配は、卵が世界の終わりに包まれて隠れなくなってしまうのであるが、この、世界の焦燥は郷愁(あるいは無)も同然なのである。

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