Tuesday, May 09, 2017

碧空1006 Jupiterのペニス

1006 Jupiterのペニス  鎖帷子を鎧った女体は官能的であるが網目は蛇の鱗で蛇が侵入的であることから、もっとも大蛇が丸呑み込みして消化する姿は玄谷的であるがなおも侵襲的であるから、この女体は実は雌雄同体なのである。逆に男体が妊娠しそうなほどに雌雄同体であるのは弥勒菩薩半跏像である。それは中性なのではなく、周りがみんな雌雄同体の弥勒になってどの弥勒とも交接する衝動、つまり、半ば五百羅漢のように個虫が部分の振りをする衝動との間に振動しているのである。そして、自切したペニスが弥勒体には喉仏のように残る。  Junoの体内にはJupiter のペニスが残るのであるが、そうしたペニスの珊瑚虫的増殖が遠近法の効果から姦通に見え、受胎が盗まれているかのように嫉妬がピンぼけになるのである。  巨体の売笑婦エヴァピーが一旦清教徒ばりの鎖帷子を装着するや、やはり図体のばかでかいブーン・ホガンペックは致命的に魅惑されるが、この雌雄同体では、JunoとJupiter の関係は反転して伝えられている。Junoの受胎が(Jupiter が姦通するかのように)盗まれて拡散するのではなく、交接を防ぐためにに自切して栓として残したペニスがまるで盗まれているようにエヴァピーの身体に唐突に清教徒が出現して、ブーン・ホガンペックは瞋恚を燃やさないではいられないのである。(碧空1005)

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