碧空1061 跳躍と連続性の間5
1061 跳躍と連続性の間5
気まぐれに30億光年かかる現在は、知り過ぎたこと「の」埋め合わせをするような焦燥となって波のように広がる。この「の」の格は、主格、目的格、所有格、同格、比喩に遠心分離しない。
これは「三千大世界眼睛裏ニ有リ」というようなもので、擬似脱皮して現在が祟るように再発するのであり、「LITTLE NURSE」のように擬似過去を写して次元減衰した断面である。一体何ヲシタトイウノカ、というようで、その断面から脱け出せないかに見えるのは知り過ぎた擬似過去から脱け出せないのである。
こうして、擬似過去は義務となって経過する。それは、知り過ぎた種の夢がどのように身に着いてどのように発展するか、運命の疚しさに反抗して(脱皮する振りをして)経過するための、反復強迫的な人格と時制と生活の技術である。


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