Thursday, August 03, 2017

碧空1062 奇妙な命令

1062 奇妙な命令  時ノ過ギ行クママニとか成ルガママニとかいう奇妙な命令、焦燥や苦悶の曖昧な執行猶予は、運命と義務の間が解離したり、解離しなかったり不随意に振れる不正義の症状を「他の誰かとなって話す」ことで、湿疹やあくびが出るのを抑えている。  衝動買いや、頻繁な家具の配置替えや不断に写真撮影せずにはいられない発作も、運命と義務の間に一体何ヲシタトイウノカというように揺らぐ不正義の症状を「他の何かとなって写す」ことで症状の転移、感染を抑えようと足掻くが、それは、行動というよりは何ヲシヨウカというような焦燥そのもので、焦燥の解決でも解明でもなく、永久機関のように祟るのである。  こうした焦燥の、執行猶予と永久機関は、まるで擬似光のような、届かなさを模写して「エジプトの空に立ち昇る紫の煙のような祈り」の如く、生きられる生活の副技術である。

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