Tuesday, October 24, 2017

碧空1117 MOON WALK35(憤怒(metamorphosis))

1117 MOON WALK35(憤怒(metamorphosis))  黒人奴隷が解放されて当惑したのは、奴隷の本当の持ち主が分からないだけでなく、魂や運命の本当の持ち主も分からないのに今更に自由を強制されたからである。  黒人奴隷の魂が自由でなかったことはなく、奴隷の私有に執着する白人の魂が自由であったこともない。不覚にも「壁に写る影」は、黒人奴隷は自由、孤独、思考であるし、白人は狐憑き、類、生首なのである。黒人奴隷には愚鈍、怠惰、忠実に見せかけているものが深々と不屈に、辛抱強く、頑固に潜んでいるし、リンチをしたがるKKKの白い覆面は狐憑きを隠すためのものである。  OLD BEN の野性が自由や誇りを守ろうとする奮闘に見えても、それは擬態に過ぎない。公然とした自由が種の夢であり課題であるとしても、それは呼び声の一面であって、とり返しのつかなさが埋め合わせる呼び声は憤怒(metamorphosis )である。ゴーストのかかったOLD BEN に面して、ヤーウェに呼び出されたアブラハムのように隠れない(奇怪にも、極端に私的な)アイザック・マッキャスリン少年は、生贄であることを学ぶのではなく、冤罪性がunlearn するのである。

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