Friday, April 13, 2018

碧空1231 MOON WALK149(本当の語り主が接近するスリル)

1231 MOON WALK149(本当の語り主が接近するスリル)  魂がどのようにして魂なのか振り返る反省は奇妙な運動である。進化論は、そうした奇妙な(個と種の間が決壊した)運動をアメーバから霊長類まで減速撮影して一気に(一つの生き物のように)客観に転写する一方で、自ら自らを追い越す運動を高速度撮影して劇化するスロー・モーションの極、すなわち静止が、1=0.9 ・・・なのである。  つまり、それは、薄気味悪く迫る不確かさに被曝することにしかならない奇妙な冒険、反直観、自らに唖然と驚くように、戦慄するように、大あくびをかくように、足下に深淵が自ら自らを捕食するように口を開くのである。  「グリンペン・マイアーの底なし沼」も「恐怖の谷」も、隠沼がそうであるように、地図上に位置づけられるような地形とは何か違う(というより)まるで何か違う。それは世界に属するのではなく、世界の終わりが客観に転写された鏡像であるが、その、本当の語り主が接近するスリルが自ら自らを追跡するOLD AMOEBAを前触れている。(MOON WALK147、148)

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