碧空1268 MOON WALK186(復活のスリル、タイム・スリップするスリル)
1268 MOON WALK186(復活のスリル、タイム・スリップするスリル)
後れて来る主体の三分岐とは、現実としての「私」は潜伏した「私」が呼び出して間に合わせるのであるが、あるはずの予定調和的な「私」を代表する抽象であること、従ってその自発は所有る受身であるというようなスリル、他の誰かとなって想起する献身は「私」というものを与えるはずなのに盗んでしまっている(いきなり「私」になる!)疾しさなのである。
復活のスリルは、復活したことになるのだろうかというように後れて来る疾しさである。魂が剥き出しになることは、個と種の間の決壊、実体の揮発であるが空しいのではなく命令が出現するのである。この命令の出現は認識ではなく、断崖から身を躍らせるようなタイム・スリップするスリルとは何か違う(というより)何かまるで違う。


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