Thursday, August 02, 2018

碧空1305 MOON WALK223(後れて来る跫音の本当の持ち主のどこからともない接近)

1305 MOON WALK223(後れて来る跫音の本当の持ち主のどこからともない接近)  Messiah の到来が最終状態で、その後に何かがあるのではない。  隠れなさは暴かれなさの源泉である中間に零落して、その後に何か続く如くであるが、それは問と解が解離しない二重位格が解離するように目を瞑る擬態で、しかも擬態とは擬態の気配を消すことであるというように目を瞑る超絶技巧なのである。問を映し出す媒体としての解を、場所(となって潜伏した問)が映し出して現実に(この世のものに)する反転が、解離することである。  こうして場所は、後れて来る主体に於いては問が隠喩になり、後れて来る恐れに於いては問が守護する怪物になり、後れて来る跫音に於いては問が無関心になるように潜伏するのであるが、そうした場所の覚醒は、擬態が解け、擬態に面して擬態の気配が消えない不安、すなわち廃墟に分け入っていくような隠れなさは、跫音の本当の持ち主がどこからともなく接近するのである。

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