Saturday, August 11, 2018

碧空1311 MOON WALK229(笑うキリスト)

1311 MOON WALK229(笑うキリスト)  反キリストの到来とは、問と解が解離した擬態が擬態の気配を消して後れて来る主体が(例えば科学精神が)人を代表することになるような暴かれなさである。  この世の現在の広がりは、雌雄異体の気配であるが、それは罪と罰が解離しない、問と解が解離しない二重位格の分割で、笑うキリストとは、引き裂かれたように癒着していたが失踪した双子の片割れを探すという受難である。それは、後れて来たはずなのに早く来過ぎたというように自らを追い越して笑うのである。それは、雌雄同体であるのに気づくというようだ。異端審問官と異端が同体であることに気づくように笑うのである。追跡や迫害の気配は呼び出されなければならない「私」というものの媒体性の変装であるから、まるで他の誰かであることに気づいて、その身振り発作は横隔膜の痙攣か笑いにならない戦慄なのである。

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