碧空1377 MOON WALK295(物語るシャムの双子)
1377 MOON WALK295(物語るシャムの双子)
個の追求、追跡の余り息衝き、別の場面に跳躍する窃視を通して、途中までしか来ない世界(の終わり)に図らずも出て、その過冷却状態の現在が大気を寂漠にして、宙に浮く。
こうした「ちょうどその頃」(場所の場所の浮上)が、シャムの双子の片割れとして縁生するために打ち消されて潜伏しているもう一つの片割れが、種の追求の余り息衝き、密林に蜃気楼のように犇めくおぞましくもふざけ切った種という種の気配の、その、魑魅じみて水蒸気に浸ってぞよめく、その、蛆も同然の「隣り合う断絶」である。


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