碧空1382 MOON WALK300(後れて来る主体の知の不安)
1382 MOON WALK300(後れて来る主体の知の不安)
Socratesが後れて来る「ために」告発が迫って自由、孤独、思考を脅かす気配が、ゴースト(の声)の変装であること、それがSocratesの生きる自食の技術であるが、ゴーストは疾しさや場所となって潜伏して後れて来る主体となり、あるいは変装してSocratesに迫り、あるいはSocratesの振りをして驚くのである。
この、責めの覚醒は、「私」が驚くようでいて、種の種の浮上である。その「ために」Socratesの知は、後れて来る主体の知の不安なのである。というのも覚醒したのは、後れて来る主体の、その自由、孤独、思考の、その(何かまるで違う!)媒体性だからである。
その、ゴーストの声(責め)に触れたのは、知の追求や魂の追求はどうでもいいような戦場で勇猛に見えたSocratesだろうか。というのも、その勇猛とは、自由、孤独、思考が代表してモラルの声が導くのではなく、狐憑き、類、生首が代表してゴーストが導く獰猛だからである。


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