Sunday, December 09, 2018

碧空1390 MOON WALK308(魂の奇行が何か試される)

1390 MOON WALK308(魂の奇行が何か試される)  ホメロス的な奇行としての、物語ることは、両棲的、媒介的、記念碑的に半陰陽を反復(模写)して、「私」や自由が脅かされる戦慄と魅惑が物語ることを何か試しにかかる。  運試しの、その主格、目的格、所有格、同格、比喩の区別がおかされているように、「私」や自由が脅かされることが「私」や自由を輪郭づけるように試され、雄でも雌でもなく、個でも種でもない生贄であることへ導かれているかを試されるのである。  それはまるで、「私」や自由が来る「ために」自由や「私」が脅かされる、というような魂の奇行が自発的に試さ「れ」るのである。というのも、魂とは盗ま「れ」た魂であって、自発とは受身、自発、尊敬、可能が収斂した再発であるのに、そのことが麻痺するからである。つまり、盲いが指で触り探る他の誰かの顔が自分の顔のようなので驚くというような不思議なかなしみ、すなわち嫉妬の、その麻痺が(麻痺を鎧うためにというのでもなく、魂の半陰陽が暴らさまになるためにというのでもなく)何か試さ「れ」るのである。

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