Thursday, January 31, 2019

碧空1425 MOON WALK343(空ろな流通、励起する神通)

1425 MOON WALK343(空ろな流通、励起する神通)  リゴベルトのカストラート(仮声)、後れて来るのではなく、途中までしか来ない主体(擬似半陰陽リゴベルト)は、リゴベルトの息子フォンチートがエゴン・シーレの生まれ変わりであるように魅(ばか)される励起、エゴン・シーレがフォンチートの振りをするが他の誰かでもよかったというような憤る嫉妬をも演ずる。  ルクレシアの秘密の光をこれから届くというように発見したリゴベルトは、擬似半陰陽リゴベルトの仮声が流通するものではないから秘密の伝達、再生を図るにはのぞき穴の向こうに繰り返し移植、転生しなければならないが、エゴン・シーレの秘密に光る目配せをこれから届くというように電撃的、予言的に発見したフォンチートは、エゴン・シーレがフォンチートの振りをする励起を(しかし他の誰かでもよかったなどという何処からともない声がする献身に面して憤る嫉妬を、知らず知らず揉み消すためであるかのように)継母ルクレシアと分け合おうとして、フォンチートがエゴン・シーレの振りをする空ろな流通に零落してしまうかに見える。継母として通るルクレシアは、ルクレシアが裸や着衣のマハの解であるように魅(ばか)される励起でも神通でもないからである。

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