Wednesday, February 13, 2019

碧空1434 MOON WALK352(激情の転生)

1434 MOON WALK352(激情の転生)  粛まる被写体の目じるしとしてのこの世のものが、この世のことになって占めるために被写体が場所となって潜伏する、その、過冷却状態の解離した現在を避けて過るような器官の延長の気配(方向)は世界の終わりを遠避けて広がるが、それは、世界が寿命や直しさを鎧って延長するかに、しかも世界が起原と最終状態の両極に引き裂かれるように出来事が系列化して延長するかに見えてしまう。  ところが、起原が最終状態に移動してしまっている!というような絶対速度の気配が、過冷却状態の解離しない現在、敷浪寄せる常世の気配、粛まる世界の終わりの気配なのである。  ところで、粛まる被写体は種の夢(問)としての責めであるから、粛まる最後の審判の気配のような隠れなさは、後れて来る主体が目撃することが他の誰かに降りかかるとでもいうようで、途中までしかやって来ないということは、焦燥あるいは憂愁である。  この焦燥や憂愁が眠気のように覆いかけるのは、突如罪の感じが硫黄や淵や蛇やガスや世界の終わりに転生して他の誰かに降りかかっているかのようである。通り魔に遭遇する虫螻蛄も同然の特別扱いに面してコレガ「私」ナノカ!何ヲシタトイウノ!といった憤怒と懐疑と罪の検索は、既視感の如き懐疑がそうであるように、他の誰かに降りかかっているのではないかという容疑に逸れてしまうが、それは、他の誰かとなって想起する献身の、表現と激情の転生なのである。

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