碧空1447 MOON WALK365(受胎告知する人面瘡)
1447 MOON WALK365(受胎告知する人面瘡)
王の嫡子OEDIPUS が王妃も相続する話の転生であるかのようにしてJesus Christはマリアを相続するのではないが、マグダラのマリアに「復活」が顕れる不随意の腹話術は受胎告知の相続である。
物語の野心(あるいは崇秘)が極端に私的に齋いて、完全犯罪の気配、あるいはとっくに世界が終わっている気配の瘢痕であるかのように雌雄異体の気配との間の断絶を記念碑的に媒介する、それが消し難い釘づけの磔刑の十字である。
しかも、それは、Jesus Christの腹に顕れた人面瘡がとっくに世界が終わっている気配を密告するように告白するのであって、隠れなさが身に覚えのない追跡の気配(疾しさ)に変装する制御不能の妄想なのである。同じようにして、J.J.Rousseauに顕れた「湖中の島の牢獄」は、完全犯罪の気配との間の断絶を記念碑的に媒介する瘢痕であると同時に身に覚えのない追跡の気配を受胎告知する(隠れないが甲羅のように盲目の)人面瘡である。


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