Thursday, April 04, 2019

碧空1465 MOON WALK383(空腹の旅、少女たち)

1465 MOON WALK383(空腹の旅、少女たち)  雌雄異体の気配は、雌雄に陰陽が対応するようには真偽が対応するのではないが、真偽が気になる現在の広がりであり、擬似半陰陽の気配は真偽はどうでもいい。ところが、現在の広がりは、需要と供給の関係の広がり、すなわち空腹の関心の広がりとしては、真偽はどうでもいいのである。  こうして、現在の広がりは単純に混乱しているのではなく、解離する。  犯人を追い詰める正義の関心は空腹の旅であるが、しかし真偽はどうでもいいというのではなく、真偽が気になる振りをする。その限りで、世界の終わりは引き伸ばされる。真偽は歴史的になる。旅愁とは、そのような焦燥である。真偽が変態し可逆的であるというだけでなく、何を追い詰めているのかが、そもそも保留になる。  こうして、空腹の旅は、少女たちが怪談、うわさ、不安の特異な媒体である如くになる。それはまた、神託、魔法、腹話術、推理、精神分析の系統発生が、隠れなさと暴かれなさの間に震え、世界ガ終ワッテイル!と(世界の終わりが引き伸ばされて)歴史的!の間に振動しているのである。

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