碧空1512 phantom circuit20(おかしな気配に浮きのように反応して戸惑う表現)
1512 phantom circuit20(おかしな気配に浮きのように反応して戸惑う表現)
おかしな気配とは何なのか。
無の気配だろうか。それは、無の気配は、というように問いかけるあしもとから、おかしな気配ではないか。問えるからには知っているのに、それは知っていることを拒絶してはいないか。
問が解に次元跳躍する限りで、それは出来事になる。しかし、解としての個々の無などというものが起こるものだろうか。つまり、擬態として、無の振りをするなどということが。
擬態は、問(としての種の夢)と解(としての種の夢)が解離しないことに面して狼狽から転移発作した、反転や打ち消し、過冷却といった技術革新である。過冷却状態の(解離した)現在の、その擬態は、解としての種の夢である自然や日常が直しさや「私」を鎧って法則的で安定して見えるが、それは、解が現実になるために問が場所となって潜伏するからである。この、解が問を映し出す媒体性が反転して場所が解を映し出す反省が、後れて来る主体であるが、精神はそれに先立つものとして始まる。それは、EROSがVENUS の密通より後れて来るのに密通に先立つものとして始まることに対応していて、こうした精神やEROSは、運命がそうであるように、底知れぬ無の気配に浮きのように反応して戸惑う表現なのである。


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