碧空1540 phantom circuit48(Oedipus振動)
1540 phantom circuit48(Oedipus振動)
SPHINXの失策は、底知れぬおかしな気配に浮きのように反応した(系統発生的に見える)表現が知らぬ間に変脱して、先立つはずのものが後れて来る魔術的振動を、謎々の形にうまく変換できなかったことである。しかしだからといって、Oedipus がこの魔術的振動を躱したどころか、躱せないのである。
王国と魔法の親和は、種に導かれているはずなのに精神に導かれているように見える擬態である。その保留は過去時制の予言におかされていて、精神に導かれているように見えて(種に、ではなく)運命に導かれている。しかしそれは、まるで無意識に導かれて良心が他の誰かの声帯を通して制御不能の告白をしてしまうようなもので、しかもそれは、良心と精神の、そのおかしな気配の中間にいつの間にか変脱して、魔術を躱したかに見えても隠れているものが顕れる効果でしかない告白と歴史なのである。
告白と歴史が残り疑わしいのは、問(命令)の奴隷状態である解が、主題になるや問のように(あるいは暗喩のように)振る舞うからである。つまり、解に次元跳躍して出現した個がいつの間にか種のように振る舞うのである。


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