碧空1549 phantom circuit57(隠語的、反隠語的)
1549 phantom circuit57(隠語的、反隠語的)
「大地の精神の中心」で採掘される素数の(問としての素数の)その解としての素数は、いつの間にか問としての種の夢の、その解としての種の夢なのであるが、それが変脱して良心と精神の中間に漂う限りでは、真偽はどうでもいいのではないのに善悪や雌雄とさえ知らぬ間に入れ替わる。それはまるで、何か元素周期律表のようなものに登録されまいとする幻の素数が漠として予期されるというふうだ。
偽や悪は精神や良心を映し出す媒体であるのに精神や良心を覆い隠す。この媒体性が鎧う擬態は媒体性を覆い隠すが、擬態が守護するのは媒体性ではなく擬態(直しさや「私」)である。精神や良心は偽や悪となって姿を晦まし、偽や悪をこの世にものにして潜伏する。この潜伏の気配が疾しさである。
こうした疾しさに浮きのように反応して、擬似半真偽は擬似半善悪といつの間にか入れ替わり、知らぬ間に擬似半陰陽と入れ替わっている。その疾しさは種の夢をこの世のものにして潜伏する種の夢の気配であるが、いつの間にか擬似半葛藤と入れ替わる。偶然や症状をこの世のものにして潜伏する気配に変脱するのである。
こうした、偶然、個、悪、偽、症状となって姿を晦ます運命、魔法(種の夢)、良心、精神、無意識といった命令の表現が系統発生的に見えるのは、何か元素周期律表のようなものに登録されまいとして隠語的なのではなく、まぼろしであることから脱け出そうとして反隠語的に寿命を鎧うのである。


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