Wednesday, September 25, 2019

碧空1581 phantom circuit89(イツカコウナル気ガシテイタ!というように光る)

1581 phantom circuit89(イツカコウナル気ガシテイタ!というように光る)  フォントヴローの栄えとは、ブラウン運動する偶然、個、悪、偽(あるいは仮)、症状、極端に私的な細部(思考)といった自由の、その平均値として変脱する運命、種、良心、精神、無意識、生首が潜伏しないで、後れて来るはずの主体が途中までしかやって来ない横溢である。それは、イツカコウナル気ガシテイタ!というように栄えるのである。しかし、後れて来る主体の、ブラウン運動する自由や孤独や思考は単に拘束され閉じ込められ衝突しているに過ぎない。  悪や偽(あるいは仮)の平均値は良心や精神であるが、潜伏しないで横溢する限りでは、イツカコウナル気ガシテイタ!というように悪魔的に光る。  同じようにして、パリの地下に暗流する下水道の、監獄や修道院の汚泥と汚辱に通底するジャン・ヴァルジャンのブラウン運動する自由(や孤独や思考)の平均値は、すなわち憑依状態(や類や生首)は、自由落下して運命的に、あるいは知らぬ間に変脱して生首的に光る。この光る範疇性が、名もなく分類もされない救いのない塵も同然の極端に私的な細部を、イツカコウナル気ガシテイタ!というように小さく小さく(まるでズーム・アップするように)縮んで救済するのである。

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