Sunday, September 29, 2019

碧空1584 phantom circuit92(悪魔的に光る)

1584 phantom circuit92(悪魔的に光る)  底知れぬ命令の気配に浮きのように反応した表現が系統発生的に見えても、その系列が順次後れて上位の審級が来るとか、優越した命令が出現するというのではない。無意識の次に後発するかに見えるのは生首である。それは、極端に私的な細部となって姿を現わす、と同時に姿を晦ます。  種や良心は、生首が極端に私的な細部(思考)としての運命や無意識となって姿を現わすと同時に姿を晦ますように変脱するのではないかに見えるが、個や悪となって姿を現わすと同時に姿を晦ます命令であるのだから偶然や症状となって祟る命令も同然である。それは、極端に私的な細部のはずである。というのも個や悪の平均値が種や良心だからである。それは、私的な逸脱の貯蔵なのである。しかしそれは予定調和的で、いつも逃れ去る。無意識の如く、途中までしかやって来ない。  極端に公的な広がりとしての社会、時代、自然といった命令は、「私」が終わるところで極端に私的になる生首が極端に私的な細部となって祟る、その細部が蔓延して猛威を振るうような予定調和的な胎蔵である。というのも、その広がりとは逃れ去る(あるいは潜伏する)気配であり、途中までしかやって来ない種の気配が雌雄異体の気配に変脱して後れて来る本能なのである。  この胎蔵が猖獗すると感じられるのは、後れて来るはずの本能が極端に私的になって世界ガ終ワッテイル!気配だからであるが、それは悪魔的に光る。

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