Monday, December 09, 2019

碧空1631 phantom circuit139(「世界の終わり」の無意識、日常性の解脱)

1631 phantom circuit139(「世界の終わり」の無意識、日常性の解脱)  「世界の終わり」の無意識が姿を現わすと同時に姿を晦ます症状が、日常の、その執行猶予の症状である。  この症状が解けることは目に見えない変貌で、目に見える大変化とは何かまるで違う。3.11の大津波の破壊のような日常の激変に乗じて、日常というものがどこか別の惑星のことのように忽然として光り出す。それは、打ち寄せる敷浪がとっくに崩れているのに今崩れる!のである。この「世界の終わり」の停止(の症状)としての日常性の解脱は、目に見える日常の基盤の崩壊や習慣の停止や仕組の混乱、沈黙といったものではない。忽然と光り出したのは、「世界の終わり」の無意識と症状が解離しないからである。しかしその、忽然とした光は、まるでこの世のおしゃべりが放射するかのように反省されてしまうのである。

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