Wednesday, December 25, 2019

碧空1641 phantom circuit149(専制の夢想、生首の場所)

1641 phantom circuit149(専制の夢想、生首の場所)  「悪徳の栄え」の無意識は、そのあからさまな謳歌が後悔を打ち消せないのである。後れて来る悔いとまるで棲み分けるかのように後れて来る主体は謳歌する。  輪郭を励起する鞭打ちの興奮が射精に転換する(蛆や蛹が羽化するような)変態は、絞首台や断頭台で射精してしまうという、他の誰かになるまで器官を延長する無我に通じている。運命や種や、良心や精神や無意識に変脱する底知れぬ命令が、偶然や個や、悪や偽や症状といった秘密になって姿を現わすと同時に姿を晦ます、その、罪のように場所となって潜伏することの、その輪郭の励起を鞭打ちの興奮は代表しているが、と同時に、その輪郭喪失の透明性は性感帯の遍在なのである。  このようにして、生贄であることを他の誰かの身体に移す専制の夢想は、闇から闇へ葬られる偶然や個や、悪や偽や症状に変脱する秘密の(悪徳の)夢想の、すなわち「私」が終わるところで極端に私的になるmetamorphosis の(生首の)、その場所となって潜伏する主体である。

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