Thursday, January 23, 2020

碧空1660 nautilus 3(もう一つの躁状態)

1660 nautilus 3(もう一つの躁状態)  metamorphosis の発見は隠喩性がmetamorphosis を模写する谺であることから、幽霊の発見はmetamorphosis が輪郭喪失を模写する谺であることから、復活の発見は幽霊が媒体性を模写する谺であることから励起する。  泉鏡花的なものは、こうした発見(あるいは被曝)を通した自然の拡張である。遠近法に包まれた自然は、欺かれまいとして目を凝らす懐疑を欺いて直しさを鎧った擬態であるから、真に迫ろうとして(鬱然と世界は閉じているのに時間が涌き出して)躁状態なのであるが、幽霊やmetamorphosis や復活といった戦慄的な魅惑は、すなわち自然の領域に組み込まれたかのようでいて遠近法の崩壊した目が薄気味悪く迫ることは、一体躁状態なのだろうか。  たしかに、そうした拡張した自然は、魑魅は、騒いでいる(というか)躁いでいる。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home