Saturday, February 29, 2020

碧空1685 nautilus28(最後の一羽の胴震いに感応する)

1685 nautilus28(最後の一羽の胴震いに感応する)  究極の要請に呼び出された反直観的な存在、すなわち、存在してはならない存在は最後の一羽のはずであるが、Hightower やChristmas が自ら自らの祖先となる最後の一羽であるか、その垂迹としての抜け羽のようなものであるか、実在するように(従って実在するかのように)まじなう「禁止と誘惑の図式」は最後の一羽を識別不能にする。  反直観的な行方不明のmysterium (臨在)は、死体や殺害現場を何度ものぞきに戻らないではいないミステリ(垂迹)とは何か致命的に違い、この最後の一羽の(「私」が終わるところで極端に私的になる)胴震いに、あの、鶴女房の「壁に写る影」は感応する。(nautilus27)

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