Sunday, April 19, 2020

碧空1718 nautilus61(ペルソナが見る間に変異して)

1718 nautilus61(ペルソナが見る間に変異して)  断食芸人を抱き竦めるエルピスは見る間に変異して偽や症状となって祟るにしても、断食へ駆り立てる空腹と旅愁の始まる如く、暴かれなさに出る。「断食芸人」(F.Kafka )は、ミステリや精神分析であって、それは、霊的でなくなることの中止である。  ミステリや精神分析が擬似救済であるのは、誰しもペルソナが肉づきにならずに済むからである。ペルソナが見る間に変異して、And Then There Were None!なのである。それは、何もかも目撃する鏡が誰もいない部屋を呑み込んでいる、というように究極の場所を呼び出そうとしていて、霊的でなくなることの不断の中断、場所の不断の中止である。  And Then There Were None!は、誰カガイル!究極の霊的気配ではないが、断食へ駆り立てる空腹が断食芸人を抱き竦めるエルピスであるように、何か気懸かりで終わりがない。

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