Sunday, May 31, 2020

碧空1755 nautilus98(大団円の再発)

1755 nautilus98(大団円の再発)  物語を駆り立てる力は生贄であることへ向かうが、この生贄とは、半種個の天使が魅(さ)したり、半真偽の魔が(さ)すこと、従って最短の物語は、通り魔事件である。それは、受胎告知の卑俗化である。その、妊娠しそうな事件が縁生するために打ち消されて疚しさとなって潜伏したことの、夢のような(エラーのような)表出の一つが受胎告知なのである。  受胎告知は物語の始まりではなく、大団円のはずなのに始まりであるかのように逆転しているのは、まるで隣人の範疇を持ち込むためとでもいうかのようで、というのも、Jesus Christが復活して隣人の誰と入れ替わったのか分からないということは最後の審判に引き出されるようなテロル、隠れなさ(nowhere to hide )であって、大団円の再発なのである。

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