碧空1831 nautilus174(のぞき返す一撃で「新しい天体」に姿を変えられる)
1831 nautilus174(のぞき返す一撃で「新しい天体」に姿を変えられる)
何度ものぞきに戻らないではいない偶然の個や悪や偽や症状といった拷問の光景が仮初めの根拠であるのは、その壁に写る影が種の夢の暗喩で、群の生命が(責めるヤーウェの如く)三重に姿を現わして、責め苦の状態が占める(見てはならない)位置が深淵だからであるが、目が眩みながらも目が釘づけになる愉悦なのである。
稲妻が空を裂く一瞬、パッツィを襲う光景、捕虜となったドイツ軍の狙撃兵が「鎖のマドンナ」に鎖でつながれ、銃殺される前の祈りを強いられている光景が、何度ものぞきに戻らないではいない、そして今また他の誰かではなく寸分のくるいもなくパッツィを狙撃して来るのは、Hannibalを売り渡そうとつけ狙う狩猟と美食の追究が、一瞬の一撃で位置を見失って地獄から管を通されてしまうのではないかといった漠とした(しかし隆起する)予期の症状なのだ。
Hannibalの位置を突き止めようとする単眼をはるかパッツイの目にまで延長し、破裂音を失った口唇と胃袋をサルデーニャ島の豚にまで延長するメイスン・ヴァージャーの復讐も、狩猟と美食の追究、正義とcannibalism が一瞬で暴発してメイスンに逆襲してかかる追究である。(nautilus173)


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