碧空1879 nautilus222(嫉妬が息づく、何かまるで違う気配)
1879 nautilus222(嫉妬が息づく、何かまるで違う気配)
何事もなかったかのようにまた一日が始まった、しかし、この一日は経過するはずの時間の量ではなく、内骨格とも外骨格ともつかぬ種のようなものであるから、何事もなかったかのようにまた「私」が始まったのである。それは、個が打ち消した種の、夢のような表出であるから、否定の覚醒である。
この、何事もなかったかのようにまた始まった「私」は、内骨格とも外骨格ともつかない細部となって(しかもぐにゃりとして)迫る衝撃、すなわち魘されているのである。
この衝撃は、metamorphosis である。何事もなかったかのようにまた「私」が始まった、それは、metamorphosis の衝撃である。
この、問としての「私」が解としての「私」に次元跳躍して霊的でなくなる衝撃は、細部としての「私」が何事もなかったように忽然と始まるのであって、「私」に面して「私」に面してしまう。これは反復に過ぎないのか、何かまるで違うのか。隠れていたものが顕れる効果に包まれて真に迫るのか、遠近法が崩れて薄気味悪く迫るのか。それは、所有に面して所有に面してしまう。この奇妙な時間差のようなものは、いきなり起き上がって来る反復(metamorphosis )の気配なのである。
OLD NICKの気配は遠近法の崩壊であるが、嫉妬が息づいていて、所有に面して所有に面してしまう。何かまるで違う気配に動顛する何かまるで違う感じなのである。


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