碧空1914 nautilus257(地続いてしまう親和力)
1914 nautilus257(地続いてしまう親和力)
現世を地獄にする或る意志、例えば目が真っ赤になる結膜炎となって姿を現わさないではいない或る親和力、親密に顔を近づけて話をしている親子、息子は性的にも母親に慰めを与えているとAの頭を通して誰が白状するのか。どうして、そのような(毒草のような)親子が異常接近して視野に迷い込んで来るのか。というより、配置されていたのか。
我家があるはずの松林が駅のプラットフォオムに地続いてしまう。
或る阿呆の一生に或る狂人の娘が異常接近するのは、退潮になると或る阿呆が或る狂人の娘に地続いてしまうのである。我家があるはずの松林が駅のプラットフォオムに地続いてしまうのも、引き潮の時だ。引き潮のとき露頭する或る親和力、真っ赤な結膜炎や毒草となって姿を現わさないではいない或る(償うようにコピーする擬似贖罪の)意志の精だ。


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