Friday, November 13, 2020

碧空1921 nautilus264(放浪する輪郭、放浪の究極)

1921 nautilus264(放浪する輪郭、放浪の究極)  自食が自食を回避しようと足掻く如くして、運命は運命を回避しようとして足掻く。それは、種や良心や精神といった無意識が無意識を回避しようと足掻くのである。  祈りも、フーガの技法も自食の転写であるが、こうした回避の足つきを転写していることになる。  中流下層階級の慣性が、いきなり贖罪!ではなく平均値を以て償うようにコピーする復讐的贖罪であるのは、輪郭の曖昧な平均性の階級だからであるが、それは、いきなり贖罪!を回避しようとする足つきなのである。  平均性の輪郭が放浪するのは、種や良心や精神といった出現すると同時に逃れ去る無意識だからである。その、放浪する輪郭は、とっくに過ぎ去っているのに過冷却状態の現在の如くであるが、放浪の究極は落下である。

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