碧空1883 nautilus325(エロヒムの棲処)
1883 nautilus325(エロヒムの棲処)
216-15 空中塩:古い学説によれば、塩、水銀、硫黄の三基本要素はあらゆる物質に含まれており、したがって、空気も塩を含んでいるとされる。
217-02 中間塩:ヴェリングによれば、中間塩とは植物界と鉱物界の中間にある物質。例えば酒石。
217-12 処女土:錬金術に於いて、金属が変形される際の媒介となる「原物質」をいう。「処女土」とは、天地創造の直後まだ罪ある人間の足によって踏まれない土の意。(ゲーテの自叙伝が200 年も閲した後で附された註の片隅)
「処女土が母の状態に移行する」。罪ある人間の足によってまだ踏まれない処女土が罪の状態に飛躍するのは、「母の状態」が処女土とまるで何か違うかのように、問(予期)に反転した処女土が「母の状態」(解)に次元跳躍するのである。つまり、処女土は「母の状態」となって姿を現わすのであるから、「母の状態」は媒体であると同時に位格の収斂の触媒なのである。
中間は、何度ものぞきに戻らずにはいないエロヒムの棲処である。それは場所ではないが、場所となって潜伏して何かが起こるとすれば、それはエロヒム(位格の収斂)である。一つになろうとすると半分になる魔術の露頭なのである。


0 Comments:
Post a Comment
<< Home