碧空1887 nautilus329(零の気配と霊の気配の間)
1887 nautilus329(零の気配と霊の気配の間)
ばらばらに零落して散らばるかに見えて一向に落下する、しかしその落下は、ブラウン運動の平均値のようなものではなく、解離して零落する三つの位格が解離しないエロヒムの効果である。それは、零落が落下に連れ戻されるのではないが、まるで連れ戻されるかのように目をみひらく、というふうだ。
乾燥の危機に諸方から集結、殺到するアメーバが一体の生きもののようにのたうって移動し始める、その、血が騒ぐ運動は目をみひらくのであって、すなわち落下は、零の気配と霊の気配の間の振動である。一体、この中間は運動なのだろうか、場所なのだろうか、目的なのだろうか、と問い掛けたくなるのは振動だからである。


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