碧空1903 nautilus345(何か躁状態!)
1903 nautilus345(何か躁状態!)
妥当要求もいつの間にか変脱し、珊瑚虫の全体が個虫の振りをするようにして正当性が誠実の振りをして、その本当がどんなに特異で突出しているかに見えても打ち消されて潜伏したもう一つの本当(一般)が起こっているのに起こっていることにはならななく、中間に被曝している。
妥当要求の如何わしさは、後れて来るはずの主体が途中までしかやって来ない焦燥や憂愁と区別がつかない。この如何わしさは、正当性の解は誠実、誠実の解は正当性というように解が問に反転して反行する中間の永久機関性である。この奇妙な奥行は、本質から遁走する魑魅の如くして、奇妙な遁走(fugue )である。
この、妥当要求の如何わしさが何も変わらないのに変態した真なるものへの憧憬は、何か躁状態!で、何か危機を回避するために、乾燥の危機に殺到するアメーバが一体の生きもののようにのたうって移動する如くである。しかも、大航海時代前夜のように、漠として大海原の涯は瀑布となって崩落している!


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