Monday, March 22, 2021

碧空1847 nautilus389(小粒のフル・ハウス)

1847 nautilus389(小粒のフル・ハウス)  五五三、そうした対等ではない条約を米英に呑まされて来た屈辱は、国民の巷間に日々ある種々の屈辱を代表して反映するのであるから、真珠湾奇襲で沸き立ち、酔いしれ、戦勝を祝って提灯行列のように一体の種の如くのたうつ移動は、なおも種の乾燥の危機なのである。  追い詰められた後での苦し紛れの真珠湾奇襲をコピーしているのは、力道山のプロレス興業で、メイン・イベントに登場する日本人レスラーが外国人レスラーに額を割られ散々痛めつけられた後で、その埋め合わせにもならない一瞬の隙をついたかに見せるえび固めでの哀れな勝利である。しかし、このコピーに満場の観戦者は大満足し、一体の種の如くのたうって酔いしれるのである。山本五十六が言う、余裕のツー・ペアに小粒のフル・ハウスを以てしゃにむに立ち向かう、富国強兵をがむしゃらに急いだ時代からの根強い構図である。

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