碧空1938 nautilus380(不断の焦燥、不断の痙攣)
1938 nautilus380(不断の焦燥、不断の痙攣)
丁の最終状態が半であって選択シタコトニナラナイ!戦慄は、一つになるために半分になる痙攣である。偶数を突き詰めると奇数になってしまう、というような怪奇は、偶数の場所が奇数だからであるが、問としての偶数が打ち消されて疾しさ、目的、場所となって解離する潜伏なのではなく、潜伏しないだけでなく、対極の解としての奇数も兼ね、予定調和的に所有るうぞうむぞうも兼ねて三重なのである。
問としての偶数が潜伏して(すなわち、問としての偶数が打ち消されて疾しさ、目的、場所となって解離して)解としての偶数が、対極としての奇数を影のようにして(しかも、予定調和的に所有るはずのうぞうむぞうも影のようにして)浮かび上がるのではなく、途中までしかやって来ない、その焦燥は、次元跳躍の失敗なのだろうか。
運命から遁走していたはずなのに運命に駆り立てられているOedipus の暗夜行路は、不断の焦燥である。それが不断の痙攣であるのは、運命が献身に値しない行き擦りの迂闊な意志となって姿を現わす不思議なのである。


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