Wednesday, May 19, 2021

碧空1904 nautilus445(厭世に抱き竦められた半鏡像)

1904 nautilus445(厭世に抱き竦められた半鏡像)  Jesus Christは、突然、lethargy(嗜眠状態 弛緩)やlassitude(物憂さ、けだるさ)に罹るはずだ。  un-dead 状態のDracula に感染した深刻な症状は倦怠や厭世であるが、Jesus Christは免疫がないのではなく、Dracula はphantom circuit 上のJesus Christの、ひどく似ているがまるで違う鏡像なのである。  従って、Dracula は鏡に映らないというより、鏡の前に出ようとするとJesus Christが鏡の前に佇んでいるようなので仰天するのである。  「それはアンスル・ボルンという30歳の巡回牧師で、ある日(1887年1月17日)彼は銀行から551ドルの預金をおろし、突然グリーンから失踪、2ヶ月の間行方不明であった。この間彼はA.J.Brownと名乗ってペンシルベニアのノーリスタウンで小さな雑貨店を切りまわし、仕入れ万端を立派にやっていた。しかもこうした仕事はそれまでに一度もやったことがなかった。1887年3月14日、彼は突然覚醒して家に戻ったが、その間のことは完全に忘れていた」  A.J.Brown は、Doppelgaenger となって鏡に映らないというより、一人になるために鏡の前に出ようとするとなんと!アンスル・ボルンが鏡の前で厭世に抱き竦められている半鏡像なのである。

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