碧空1912 nautilus453(半可通に見える受難の試み)
1912 nautilus453(半可通に見える受難の試み)
器官の延長はどこまで伸びても半可通を脱け出せない。それは、現在がいつまでも現在を脱け出せない仕掛けで広がるように、同一のものと同種のものが反転、変脱して曖昧ではあるが、その隙に中間を突破する。
器官の延長の衝動の位格の、その解離の効果は曖昧性や半可通性であるが、その隙を埋め合わせるように中間を次々と突破して職業気質を極めることが美徳になる。それは半可通を打ち消すかに見えるが、打ち消されて疚しさとなって潜伏するのはブラックホールのような中間である。
この中間に被曝した既視感や寂漠や独白的対話が現在を(この世を)占めるようにする受難の試みは、半可通に見える。というのも、この試煉は、道化や聖者やMephistophelesと呼ばれる職人根性だからである。


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