碧空1946 nautilus497(いや継ぎ継ぎの代償)
1946 nautilus497(いや継ぎ継ぎの代償)
外骨格的にまといつかれるように鎧う責めの内骨格的な陥没は魂の如く、罪は魂の如く、魂は罪の如く、償うようにコピーする分身はいや継ぎ継ぎの代償である。それは、生命の鼓動である問と解の反転、変脱の衝動であるが、そのようにして復讐的に償わないではいないように言葉や貨幣といった半具体は、この衝動のコピーなのである。
「畳の目にこぼれた針は地獄の山の草となって生える」(泉鏡花)というように地表に現われ出ないではいない種の夢(罪)は一になるために半分になるが、その、種の夢ノ衝動を償うようにコピーした言葉や貨幣といった分身は、具体になるために半具体になる。この分身は、被写体になるために、種の夢(罪)が被写体になるようにコピーして反転、変脱する代償の衝動なのである。


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