Tuesday, July 20, 2021

碧空1964 nautilus515(回収の魂、発見の魂)

1964 nautilus515(回収の魂、発見の魂)  Goethe!ノ貴族性が同語反復であることが、「詩と真実」を駆り立てた「詩と真実」の場所(良心)である。ゲーテを導く知識欲や蒐集欲は、盗まれて四散して広がるGoethe!の予期の、その、変脱する焦燥、憧憬、そして憂愁である。  このGoethe!が盗まれたGoethe!を回収する。神話的な懲罰から足るを知らないこの泉に、巨人族の足るを知らない器官の延長の途中で、反転した物語が出現する。プロメテウスは火を盗んだのではなく盗まれていた火を回収したのに、火を盗んだかのように零落して果てしもない懲罰が後続することになる。  しかし、EROSノ責めがVenus の姦通に先立つように、神話的な懲罰が火の回収に先立つのである。この神話的懲罰から回収ノ魂は足ることを知らないが、果てしもない発見の魂に先立つ。発見は、回収を反転的に償うようにコピーして零落するのである。

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