Sunday, September 26, 2021

碧空2032 nautilus583(偶然の孤独な夢想、何か無量の神話的懲罰)

2032 nautilus583(偶然の孤独な夢想、何か無量の神話的懲罰)  鏡ヶ浦の、敷浪打ち寄せる浜辺に、すると魚が上がって来る!きらきら光る海へ投げ返してやるのだが、するとまた魚が上がって来る!!また投げ返してやる。  神話的懲罰としての、打ち寄せては返す重波は、こうして偶然の孤独な夢想に変容するが、疾しさとなって(あるいは、世界となって)潜伏した運命は、因幡の素兎を透明になるまでに小さく小さくして世界が声を出すまでに、あるいは秘密を盗聴するまでに覆いかける、といったふうな、大国主命ノ気配にも変装する。悠久の、その偶然の孤独な夢想は、何か無量の神話的懲罰の如くである。

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