Thursday, November 11, 2021

碧空2078 nautilus629(「時間が詫びる」)

2078 nautilus629(「時間が詫びる」)  言葉や貨幣の、呪術と比喩の間の模写能は、比喩と目的の間にとり返しのつかなさを償うようにコピーして詫びる。個別化すると同時に一般化して、この世のものが真実であるかのようにあざむくのである。器官の延長としての媒体(半具体)が具体となって分身する流通は、まるで「時間が詫びる」かのようになる。というのも、時間は、呪術と比喩と目的の間に償うようにコピーする究極の器官の延長、究極の模写能だからである。  時間は、場所と後れて来る「私」と目的(後れて来る場所)との、その三つのエネルギー状態(位格)が解離してこの世のものが真実であるかのようにあざむく擬態、すなわち、この世である。それは流れる如く跡形もないが、流通する言葉や貨幣のように個別化すると同時に一般化する媒体なのである。それは、太陽の運行のような具体となって分身して過ぎる。

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