碧空2187 nautilus738(偽りのJesus Christ)
2187 nautilus738(偽りのJesus Christ)
Venusの姦通にEROSが先立つように、マリアの受胎にJesus Christは先立つ。それは罪が姿を現すために贖罪となって姿を消す、といった、贖罪にゴーストの如く罪がかかる被曝であるが、それは、業病も同然の偶然の個や悪や偽といった症状に無意識がかかるのである。
偶然の個や、悪や偽といった贖罪の症状を体してこの世のものになろうと足掻いても、無意識がかかったJesus Christは、宙に浮かぶ。一方、場所と後れて来る「私」と目的が次から次へと離脱して次から次へと償うようにして焦点を絞る遠近法のなかに浮かび上がるJesus Christは、贖罪と罪の中間に被曝していない。つまり、偽りのJesus Christである。


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