Thursday, April 14, 2022

碧空2230 nautilus781(齟齬するペルソナ、人差し指の先を突き合わせる独白的対話)

2230 nautilus781(齟齬するペルソナ、人差し指の先を突き合わせる独白的対話)  EROSは贖罪となって姿を現すが、この、偶然通りかかる個や悪や偽といった症状の後れて来る「私」の、その媒体性は同毒療法的であるが、それは、後れて来る「私」が「私」でなくなるまでの器官の延長の効果から憤怒とも嫉妬ともつかなく、あるいはぶるぶる震え、あるいは勃然と潮紅して、羞恥からも潮紅して響いて来るはずだ。  あの、大きな月の輪に浮かび上がるシルエットになって天駆ける自転車の、あの、少年と異星から来て地球に置き去りにされた植物学者(ET)とが人差し指の先を突き合わせる、あの、交流と電撃は、思いがけない高めの呼び出しを食らって齟齬するペルソナを持て余す少年が(後れて来る「私」が)不覚にも独白的対話をしてHamletの如くである。  このETは、後れて来る「私」が「私」でなくなるまでの器官の延長の効果から少年に何よりも近い影の如くまつわりつくが宙に浮いた(写真撮影の失効した)phantom を代表して親しく遠避けられた、目撃の疑わしい(屋根裏部屋でハンスが見つけたもう一人のハンス(F.Kafka )の如く、Jesus Christの如く)いきなり隣人!である。  この矛盾、この二重性が齟齬するペルソナで、それを調整する独白的対話は、右の人差し指の先と左の人差し指の先を突き合わせる身振り発作の如くなのである。

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