碧空2237 nautilus788(Oedipusの大気)
2237 nautilus788(Oedipusの大気)
媒体性に逆らう媒体、媒体ではないかの如く呼び出されるOedipus の、その(Oedipus もう一体分の組織や器官を孕んで腫れ上がった足の)受胎は雌雄異体の気配となって展開、広がるが、Oedipus がOedipus でなくなるまでに腫れ上がった器官の延長を、償うようにコピーして、雌が雌でなくなるまでに膨張して姿を消して世界が広がるように遠吠える雄、というよりは、母体が母体でなくなるまでに膨張して姿を消して疫病が蔓延するように遠吠える雄を演ずる。
この、疫病の蔓延は、雌雄異体の気配が、Oedipus 的に屈折した変形である。この、Oedipus の大気は、Oedipus がOedipus 以上の何かであることの断面、次元減数した断面であることを保存して対い形成のために漠として雌を尋ねていたはずなのに、なんと母体に出てしまうOedipus を演じる、その、屈折の予告なのである。


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