碧空2247 nautilus798(意識ノ技術、意識の決壊)
2247 nautilus798(意識ノ技術、意識の決壊)
雌と雄が呼び合う如く、義務と権利は呼び合う。魂ノ重力の能所が呼び合うのである。魂は思うこと、重んじることであるから、打ち消されたはずの義務を償うようにコピーする権利は、打ち消された魂のまがいものである。
次々と打ち消されるが次々と償うようにコピーする場所、後れて来る「私」、目的、この、魂のまがいものである三位格の分業が、意識ノ技術である。運命や種、良心や精神といった無意識が姿を現わすために姿を消して疾しい、気休めの技術である。
しかし、この、解離して分業する魂のペルソナが解離しない位置異常では、場所があふれ出して意識の決壊、遠近法の失効が起こる。後れて来る「私」は宙に浮いてしまうのであるが、それは落下と区別がつかない。意識と無意識の中間、無意識まであと0秒の、その0の膨張に(タイム・スリップするようなもの凄い速度で)吸い込まれるのである。


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