Friday, June 03, 2022

碧空2280 nautilus831(何か別にあるかの如く漂う疾しさ)

2280 nautilus831(何か別にあるかの如く漂う疾しさ)  原罪は、虚像のように、何か別にあるかの如く漂う。  問と解が解離すると、疾しさとなって潜伏する種の夢は覆われてしまう。しかし、疚しくないからといって、種の夢はまるで麻痺しているか、あるいは閉じこもっているようなもので、それは罪の不在でも欠如でもない。問と解が解離しない種の夢は、何か別にあるかの如く疾しさが漂う。種の夢は種の良心である。それは、原罪と区別がつかない。良心の本当の状態は(個々の行動の本当の根源と動機は)問としての、予期としての、責めとしての、種の夢なのである。  通俗に原罪と呼ばれている禁止の違反を通して、解離がこの世に入り込む。というより、この世は解離状態であるから、まるでこの世が入り込むというようだ。

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