碧空2281 nautilus832(この世は何か別にあるかの如く漂う)
2281 nautilus832(この世は何か別にあるかの如く漂う)
禁止の違反を通して、問と解の解離がこの世に入り込む。というより、この世は解離状態であるから、何か別にあるかの如くこの世が入り込む。つまり、この世は再発であるのに、この世ではそのことが、全体が同時に部分であることが覆われているのである。
原初の、いきなり禁止!と違反とは、一体どんな状況なのか。それは、先立つはずの原初の位置をいきなり禁止!と違反が占めることが疑わしい状況である。全体と部分の中間が打ち消されて潜伏して初めて(全体と部分が解離して初めて)先立つ位置に何か別にあるかの如くこの世が入り込むのであるが、この、全体と部分の中間が禁止であるのに覆われないのである。
このようにして、この世は何か別にあるかの如く漂う。ゴーストがかかって迫る、あるいはゴーストが消える、その差異は、一方が本来的というようなことではなく、全体と部分が、種と個が、問と解が解離しない中間と、解離する中間の間で振動するのである。


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